イタリア人と電話

イタリア人は家族のつながりがとても強いので、離れて暮らしていても毎日の様に実家に電話します。

旦那もマンマには、仕事に行く途中とか仕事から帰る途中などにほぼ毎日電話しているようだし、離れて暮らしているリタ(旦那のお姉ちゃん)やエンリコ(旦那のお兄ちゃん)も、毎日決まった時間にマンマに電話するんだとか。
(リタは、毎日なんと3~4回マンマに電話するそうです。何をそんなに話すことがあるんだ~~!!)

以前にリタと電話の話になって、

リタ 「私は実家には毎日3~4回電話するわね。朝、昼、夜って。
ただ「変わりない?」って聞くだけだけど、実家を出てからもうずっとそうしてきたから、電話しないと何だか落ち着かなくて・・・。
ところで、実家には毎日電話するの?」

私 「・・・う~~ん、たまーにかな?」

リタ 「たまーにって・・・3日に1回ぐらい?」

私 「・・・う~~ん、もっとたまーにかな?」

リタ 「えーー!じゃあ、1週間に1回ぐらい?」

私 「・・・う~~ん、1ヶ月に1回ぐらいかな?(もっと期間が開く時もあるかも・・・汗)」

リタ 「え~~~~~~~~~ッ!!!!Σヾ(゚Д゚)ノ」

という会話をしたことがありました。

多分、海外に住んでいる人はもっとまめに日本に電話するんだと思いますが、私はいつもたまーにしか実家に電話しません。
(お母さん、ごめんなさい。。。。。。。汗)

「そろそろ電話しないとな~」と思っても、イタリアと日本の時差があるので、夕方にアッと気がついた時にはもう日本は夜中だったり、国際電話カードの期限が切れていたり・・・。(言い訳です、ハイ)

今は便利なSkypeなるものがあるのですが、実家のパソコンが古くてインターネットにつなぐまでに時間がかかるので、あまり活用できていない私達(汗)。

昨日は、急に「もうしばらく電話してないな~」と思い立ち、近所のBAR(兼タバコ屋さん)へ国際テレフォンカードを買いに行きました。

私がいつも買っている国際テレフォンカード。

他にもいろいろな種類があるとは思いますが、旦那が一度これを買ってきてから、我が家ではずっとこのカードを使っています。

Lotto(自分で数字を選んで買う宝くじ)を売っているBARやTabacchi(タバッキ=タバコ屋さん)で買うことができ、5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ、50ユーロから選べます。
Lottoを印刷する機械で印刷してくれるので、カードに書いてあるフリーダイアルからかけることができます。

ちなみに、10ユーロのカードで日本の固定電話にかけると250分ほど(携帯にかけた場合は65ほど)通話できますが、有効期限が最初にかけた日より2ヶ月なので注意してくださいね。

•Europe & USA(ヨーロッパ&アメリカ)
•Latina(南アメリカ)
•Asia(アジア)
•Africa(アフリカ)
•Global(全世界)

と、かける先によっていろいろな種類があります。
買う時にどれがいいか聞かれると思いますので、ほしい物を選んでくださいね。

フリーダイヤルでかけられるので、ホテルの電話から日本に電話をしたい時など便利かもしれません。
イタリアで国際電話カードを買いたい、という時は、近くのLottoを売っているBARやTabacchi(タバコ屋さん)へ行ってみてくださいね!

・・・久しぶりに、昨日は実家に電話した私。
これからはイタリア人を見習って、もうちょっとまめに電話しますです、ハイ・・・。

Sisal EDICARD
http://centroservizi.sisal.net/carte-telefoniche/edicard

【日本へのかけ方】
1.固定電話より「800.030123」へかける
※この電話番号は2011年11月現在のものです。変わる可能性もありますので、カードの左端に書かれている「da fisso,mobile e cabina Numero Verde」の番号にかけてください
2.「イタリア語なら1を、英語なら2を押してください」というアナウンスが流れるので、希望の言語を選択
3.「PINナンバーを押してください」というアナウンスが流れるので、カードに書かれているPINナンバーを入力
4.「電話番号を押してください」というアナウンスが流れるので、かけたい電話番号を入力
例)電話番号が「03.123.1234」の場合、
「0081.3.123.1234」(0081+電話番号の最初の0を省いたもの)

5.しばらく待つと、「残り時間は○分です」というアナウンスの後、電話が繋がります